サロードについて
ペルシャ語で「音楽」という意味のサロードは、馬商人であったMohamamad Hashmi Khan Bangashが、アフガニスタンからインドのレワに移住した時から、歴史が始まります。
息子のGhulam Bandegi Khan Bangashは、アフガニスタンの民族楽器であったラバーブを、インド古典音楽のラーガ旋法に合わせるべく、サロードに改良しました。
孫のGhulam Ali Khan Bangashは、インド中にサロードを広め、グワリヤールの宮廷音楽家になりました。曾孫のUstad Nanne Khansaheb、玄孫のUstad Hafiz Ali Khansaheb、来孫のUstad Amjad Ali Khansaheb、昆孫のUstad Amaan Ali Bangash Khansaheb,Ustad Ayaan Ali Bangash Khansahebは、セニヤ・ヴァンガッシュ流派及びグワリヤール流派と呼ばれています。
概ね、他の弦楽器が指の腹で弦を押さえますが、サロードは指の爪で弦を押さえ、金属の指板をスライドさせます。ジャワという、ココナッツの殻で作ったピックで演奏します。
カタックダンスについて
カタックは語り部と意味で、寺院に於ける叙事詩、古代神話の舞踊が、中世のバクティ運動を経て、ムガール帝国の宮廷舞踊と発展したインドの古典舞踊です。
カタックダンサーは、足首にグングルという小さな鈴を付けて、フットワークでリズムのバリエーションをします。普通、タブラ、パカワジというインドの打楽器と同時にシンクロナイズします。
カタックダンスは、三つのパートで出来ています。最初は、回転、フットワーク、腕の動き等のテクニカルのパートです。二番目は、テクニカルパートに加えて顔の表情を表現します。三番目は、顔と身体で、言葉なしで、物語を表現するパントマイムです。
ジャイプール流派の特徴は、チャカールという左右両方の回転と、フットワークです。